多奈川ビオトープにて多奈川小学校の児童と自然観察プログラムを実施しました。

令和2年10月14日に、おおさか気候変動適応センターは、多奈川ビオトープ(大阪府泉南郡岬町多奈川地区 多目的公園内)で、岬町立多奈川小学校児童29名と自然観察プログラム(※)を実施し、気候変動の影響を感じてもらいつつ、生きもの情報を収集しました。

温暖化で分布域の北上が言われている言われているイシガケチョウや、大阪府のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に分類されているキトンボや、準絶滅危惧種に分類されているマイコアカネ等、ビオトープの生きものを発見すると児童からは大きな歓声が上がりました。また、大阪の気温が上がっていること等を説明するポスターへは、真剣なまなざしを向けていました。

ご協力いただきました、多奈川小学校の子どもたち、教職員の皆様、日本ビオトープ管理士会近畿支部の皆様、南海電鉄㈱の皆様、ありがとうございました。

ビオトープ管理士会の専門員からの説明
ビオトープ管理士会の専門員からの説明
気候変動に関する説明
気候変動に関する説明