ハザードマップや防災関連の計画など

 市町村のハザードマップ、国や大阪府、市町村の防災関連計画などを掲載しています。
 災害発生時、自分の命を守るのは自分自身です。市町村のハザードマップは、避難行動の判断を支援する重要なツールです。事前にハザードマップを確認し、災害に備えましょう。

ハザードマップ

 ハザードマップとは、万が一の災害に、地域の住民の方々が素早く安全に避難できることを主な目的に、被害の想定される区域と被害の程度などの情報や、避難所などの情報を地図上に明示したものです。
 大阪府が平成30年度に実施した「大雨や台風の防災情報と避難行動」に関するアンケートでは、「ハザードマップで自宅のリスクを確認したことがある人の割合が42.0%」であり、全体の半分にも満たないという結果でした。

Q. あなたは、ハザードマップで、ご自宅の浸水や土砂災害等のリスクについて確認していますか。
出典:大阪府政策マーケティング・リサーチ2018(おおさかQネット)「大雨や台風の防災情報と避難行動」に関するアンケート
 アンケートの詳細は、こちらからご覧ください。

 自治体から避難情報が発令された場合、速やかに避難して命を守るためにも、自治体が作成したハザードマップを確認し、災害に備えましょう。
 府内市町村のハザードマップは、こちらからご覧ください。

 国土交通省では、ハザードマップをより活用しやすくするため、ハザードマップポータルサイトを公開しています。
 その中の「重ねるハザードマップ」は、様々なリスク情報を1つの地図上に重ねて表示でき、また、住所からハザードマップを検索できます。
 ハザードマップポータルサイトは、こちらからご覧ください。 

災害時のタイムライン

 災害時のタイムライン(防災行動計画)とは、災害の発生を前提に、防災関係機関が連携して災害時に発生する状況を予め想定した上で、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画のことです。
 気候変動の影響により、今後、水災害が激甚化・頻発化すると予測されています。国、地方公共団体、企業、住民などが連携して、予めタイムラインを策定することにより、災害時に連携した対応を行うことができます。
 タイムラインの一つである「マイタイムライン」は、住民一人ひとりのタイムラインであり、自ら考え命を守る避難行動のためのタイムラインです。近年、激甚化・頻発化する災害に備えるためにも、マイタイムラインを作成しましょう。
 災害時のタイムラインは、こちらからご覧ください。

地域防災計画

 地域防災計画とは、市民の生命、財産を災害から守るための対策を実施することを目的とし、災害に係わる事務又は業務に関し、総合的かつ計画的な対策を定めた計画です。
 災害発生前に行うべき諸対策について定める「災害予防対策」、被害の拡大を防止するために行うべき諸対策について定める「災害応急対策」、被災地の社会経済活動を災害発生前の状態へ回復させるために行うべき諸対策について定める「災害復旧・復興対策」を基本構成としています。
 大阪府及び府内市町村の地域防災計画は、こちらからご覧ください。

国土強靱化地域計画

 国土強靱化地域計画とは、地方においても目標の明確化、リスクの特定、脆弱性評価、対応方策の検討、重点化・優先順位付けなど、国の基本計画策定プロセスを踏襲して策定し、PDCAサイクルを繰り返し見直しながら効率的・効果的に国土強靱化を推進していくための計画です。
 大阪府及び府内市町村の国土強靱化地域計画は、こちらからご覧ください。

災害廃棄物処理計画

 災害廃棄物処理計画とは、災害発生時の災害廃棄物について、生活環境の保全及び公衆衛生を確保しつつ、再資源化等を図りながら、迅速かつ適正に処理することを定めた計画です。
 大阪府及び府内市町村の災害廃棄物処理計画は、こちらからご覧ください。

防災協定

 大阪府及び府内市町村では、南海トラフ巨大地震への備えをはじめ、防災・危機管理対策に取り組むとともに、災害等による人的被害や経済被害を軽減する減災のための備えを一層充実するため、災害応急対策や災害復旧などに関して、民間団体や企業、NPO法人等との各種防災協定の締結を進めています。
 大阪府及び府内市町村の防災協定の締結状況は、こちらからご覧ください。

防災関連計画やガイドラインなど