大阪の21世紀末の猛暑日等の予測グラフ

気象庁が予測した、府域7地点(能勢、枚方、豊中、大阪、生駒山、堺、熊取)の猛暑日等の年間日数のRCP※8.5に基づく将来変化を示しています。

(脚注)
「現在(平均値)」は1981年~2010年までの平均値です。
「将来気候」は21世紀末(2076年~2095年)における予測図です。

(脚注)
夏 日:日最高気温が25℃以上の日真夏日:日最高気温が30℃以上の日
猛暑日:日最高気温が35℃以上の日
熱帯夜:通常は、熱帯夜とは、夜間の最低気温が25℃以上のことをいいます。ここでは、日最低気温が25℃以上の日を便宜的に熱帯夜と呼びます。
冬 日:日最低気温が0℃未満の日
縦 軸:日数
横 軸:「夏日、真夏日、猛暑日、熱帯夜、冬日」等の「現在の平均日数」と「将来予測される平均日数」。
棒グラフの灰色部分:猛暑日等の1981年~2010年の1年間当たりの平均日数。
棒グラフの赤色部分:猛暑日等の2076年~2095年に予測される、1年間当たりの平均日数の変化量。この赤色部分は、気候モデルで予測した21世紀末(2076年~2095年)の気候から気候モデルで再現した20世紀末(1980年~1999年) の気候を引いた値です。
赤塗りつぶしは増加、赤斜線は減少を示します。

(脚注)
RCP(Representative Concentration Pathways、代表的濃度経路):将来の温室効果ガスが安定化する濃度レベルと、そこに至るまでの経路のうち代表的なものを選び作成されたものです。RCPに続く数値が大きいほど2100年における地球温暖化を引き起こす効果が大きいことを意味しています。