地球は暑くなっている

今、地球は少しづつ暑くなっています。

  • 世界の気温

世界の平均気温は、1850年から2020年までで1.09℃上昇しています。

出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト

現在、省エネルギーや太陽光・風力発電の活用など、温室効果ガスの排出を減らす取組みが世界中で進められています。
IPCCによると温室効果ガス排出量削減への追加の取組みをしなければ、平均気温が最大で5.7℃上昇すると言われています。

IPCC:気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)の略称。人為起源による気候変化、影響、適応及び緩和に関し、技術的、社会経済学的な見地から包括的な評価を行うことを目的として設立された国際機関。

 

  • 大阪の気温や近畿地方の雨の降り方

1883年の観測開始以降、大阪の平均気温は100年に約2℃のペースで上昇しています。特に大阪は日本全体よりも早いスピードで気温が上昇しています。この理由は、地球温暖化に加えて、都市部においてヒートアイランド現象が起こっているからだと考えられています。

ヒートアイランド現象:都市部の排熱や地表面被覆への蓄熱などにより都市の気温が周辺よりも高くなること。
出典:気象庁

 

近畿地方における雨の降り方も変わってきており、1時間降水量50ミリメートル以上の短時間強雨の年間発生回数は1979年の観測開始以降、有意に増加しています。

 

出典:気象庁

 

一方で、近畿地方では、1日の降水量が1.0ミリメートル未満の「無降水日」の年間発生日数は増加しているとみられます。

出典:気象庁

 

大阪の気温や近畿地方の雨の降り方について、気象庁は将来予測をしています。

今後、温室効果ガスの排出を抑制しても、21世紀末の大阪の平均気温は上昇し、近畿地方の大雨及び短時間強雨の発生頻度は、地域平均では有意に増加すると予測されます。

気温の将来予測

雨の降り方の将来予測

 

地球温暖化がおこるしくみ

地球は太陽からエネルギーを受け取り、宇宙に返していますが、地球の大気に含まれる「温室効果ガス」が、エネルギーを宇宙に逃がさないようにして、生き物が生活しやすい気温にしてくれています。

ところが、産業革命以降、私たちが石油や石炭などの化石燃料を燃やすことなどによって、地球の大気に含まれる「温室効果ガス」がどんどん増えています。
「温室効果ガス」が増えると、大気中に熱がたまって暑くなりすぎてしまいます。これが「地球温暖化」です。

温室効果ガスには、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガスなどがあります。
出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト