「大阪府内産農産物における将来の気候変動影響」に関する動画を公開しました

おおさか気候変動適応センターでは、環境省の令和3年度国民参加による気候変動情報収集・分析委託業務を活用し、「大阪府内産農産物における将来の気候変動影響」について調査しました。

令和3年度は、大阪府内でも気温上昇の影響が顕著になってきている「水稲の白未熟粒の発生」に加え、近い将来に影響が懸念される「ももの果肉障害」や「いちじくの凍霜害」について調べました。さらに、亜熱帯果樹の栽培可能性の検討や農業の現場における暑さ対策技術の実証にも取り組みました
これらの調査結果をまとめた動画をYoutubeで公開しましたので、是非ご活用ください。

(1)病虫害の発生予測

(2)水稲の白未熟粒の将来予測

(3)果樹(ぶどう・いちじく・もも)への影響

(4)野菜(水なす・キャベツ・たまねぎ)への影響

(5)亜熱帯果樹の栽培可能性

(6)農作業における暑さ対策技術

(7)2041~2060年の暑さ指数の将来予測