自然災害・沿岸域

気候変動の影響

◎ 短時間強雨の発生回数の増加による水害の発生
◎ 突発的で局所的な大雨によるリードタイム(防災行動に必要な時間)が短い土砂災害の増加
◎ 強い台風の増加などに伴う高潮による浸水被害の拡大

これまでの観測結果と将来予測(降水量)

 気候変動に伴う降水量や雨の降り方の変化は、自然災害の発生に大きな影響を及ぼします。
 近畿地方や大阪府における降水量のこれまでの観測結果(年降水量、1時間降水量50mm以上の年間発生日数、日降水量100mm以上の年間発生日数、無降水日の年間発生日数)と将来予測に関する情報を掲載しています。
 これまでの観測結果と将来予測(降水量)は、こちらからご覧ください。

これまでの主な自然災害

 気候変動により自然災害の激甚化・頻発化が懸念されます。
 昭和25年のジェーン台風や最近では平成30年台風第21号など、これまでも大阪府内に大きな被害をもたらした自然災害が発生しています。
 過去の自然災害の歴史から学び、今後の防災対策に生かすため、これまでに大阪府内で発生した主な自然災害を掲載しています。
 これまでの主な自然災害は、こちらからご覧ください。

気候変動への適応策

◎ 災害リスクを踏まえた堤防・防潮堤などの整備
◎ 河川水位の上昇、高潮などの危険度の分かりやすい情報提供
◎ 地区版ハザードマップなどの作成による警戒避難体制の強化
◎ 高潮などを想定した避難計画の策定

エネルギー事業者の取組み

 災害により電気やガスの供給が停止すると、日常生活や経済活動に大きな影響を及ぼします。
 ここでは、停電・ガス供給停止状況の確認方法や災害への備え、エネルギー事業者の防災対策についてご紹介します。
 平時より災害時に取るべき行動について、確認しておきましょう。また、災害時には、エネルギー事業者のホームページ、アプリやSNSから情報を得るなど、冷静に行動しましょう。
 エネルギー事業者の取組みは、こちらからご覧ください。

鉄道事業者の取組み

 最近では、大型の台風などにより激しい風雨が予測される際には、列車の運転を見合わせる情報を事前に提供し、実際に運転を休止する計画運休が実施されることがあります。
 ここでは、列車の運休・運転再開状況の確認方法や鉄道事業者の防災対策についてご紹介します。
 大型の台風などによる激しい風雨が予測される際は、鉄道会社のホームページ、アプリやSNSから計画運休や列車の運転見合わせなどの情報を得て、今後の行動に役立ててください。
 鉄道事業者の取組みは、こちらからご覧ください。

リアルタイム情報

 現在発生している災害や雨の降っている地域、発令中の警報・注意報などに関する情報を掲載しています。
 時々刻々と変化する気象情報などをリアルタイムに視覚的に分かり易く取得することができます。災害リスクをいち早く把握して、防災・減災対策に有効活用してください。
【 掲載内容 】
 ● おおさか防災ネット
 ● キキクル(大雨警報・洪水警報の危険度分布)
 ● “ 気象 ” × “ 水害・土砂災害 ”  情報マルチモニタ
 ● あなたの街の防災情報
 リアルタイム情報は、こちらからご覧ください。

ハザードマップや防災関連の計画など

 市町村のハザードマップ、国や大阪府、市町村の防災関連計画などを掲載しています。
 災害発生時、自分の命を守るのは自分自身です。市町村のハザードマップは、避難行動の判断を支援する重要なツールです。事前にハザードマップを確認し、災害に備えましょう。
【 掲載内容 】
 ● ハザードマップ
 ● 災害時のタイムライン
 ● 地域防災計画
 ● 国土強靱化地域計画
 ● 災害廃棄物処理計画
 ● 防災協定
 ● 防災関連計画やガイドラインなど
 ハザードマップや防災関連の計画などは、こちらからご覧ください。

事業継続計画(BCP)

 事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
 近年、風水害などの自然災害が全国各地で頻発しており、BCPへの注目も集まってきています。
 緊急時に被害を最小限にとどめ、中核となる事業の継続、早期復旧を図るためには、事前にBCPを策定・運用することが重要です。また、平常時の経営改善の一環としても、積極的に取り組むことが必要です。
 BCPを策定して、企業の災害対応力を高めましょう。
 事業継続計画(BCP)は、こちらからご覧ください。