森林・林業

気候変動の影響

  • 山腹崩壊や流木災害等に対するリスクが増加
  • 高山帯・亜高山帯の植生の衰退
  • ブナ等の天然林植生の衰退と暖温帯の種の拡大
  • 落葉広葉樹から常緑広葉樹への遷移
  • 森林及び特用林産物(シイタケ栽培等)の病害虫の被害地域の拡大

気候変動への適応

  • 天然林・人工林の樹種や病害虫被害に対する継続的なモニタリング調査
  • 森林の有する水源の涵養や保安林の配備の計画的な推進
  • 渓流など渓流と一体となった森林生態系ネットワークの形成
    (生態系を活用した防災・減災(Ecosystem-based disaster risk reduction;Eco-DRR))
  • 造林木における適応性や長伐期リスクの評価
  • 森林病害虫のまん延防止のための防除

詳細は農林水産省のページをご覧ください。

また、(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所では、「適応」に関連する研究成果を公開しています。詳しくはリンク先をご覧ください。

適応に関連する環農水研の成果(森林・林業分野)