農業関係者向け暑さ対策セミナーを開催しました

令和3年7月8日に大阪府主催で農業関係者向け暑さ対策セミナーを開催しました(運営:大阪府立環境農林水産総合研究所)。

はじめに、おおさか気候変動適応センター 高井主任研究員から「大阪府内の気候変動について」として、大阪での気候変動の状況について講演しました。
次に、国立環境研究所 気候変動適応センター 岡主任研究員から「気候変動と熱中症(農業関係者に関連する最新動向を中心に)」として、国内での気候変動の状況について講演がありました。
また、池田市消防署 救急担当から「救急時の処置のポイント」として、暑さにより体調不良となった人の観察や処置について、実例を踏まえた講演がありました。
さらに、大塚製薬株式会社 赤木氏から「新しい生活様式における熱中症対策 (暑熱順化と身体内部冷却法)」として、人が暑さに適応するためのポイントや身体内部冷却法について、市販されている商品の情報も交えた講演がありました。

セミナーに関する動画及び講演資料は以下のものをご覧ください。(一部公開していないものがあります。)

1.大阪府内の気候変動について
おおさか気候変動適応センター 主任研究員 高井雄一郎    講演資料
2.気候変動と熱中症(農業関係者に関連する最新動向を中心に)
国立環境研究所 気候変動適応センター 主任研究員 岡和孝氏    講演資料
3.救急時の処置のポイント
池田市消防署 救急担当    講演資料
4.新しい生活様式における熱中症対策 (暑熱順化と身体内部冷却法)
  大塚製薬株式会社 次長 赤木大輔氏
  こわいんやで熱中症!!(大塚製薬株式会社提供資料)